『お金の味』を著書した金森重樹氏は25歳の頃、1億2000万円の借金を抱えたフリーターで、返済ができなかったため債務不履行による遅延損害金は年間936万円だったそうです。
そして、メルマガや著作で「富裕層になる」ことを宣言し、10年かけて返済終了、さらに金融資産5億円超の超富裕層へ辿り着きました。
彼が超富裕層になった方法について語りたいと思いますが、実際に考え方を変えれば超富裕層はそれほど遠い夢ではないのです。
それでは、今回は一つだけ話してみたいと思います。
まず、「ノウハウには罠がある」ということです。
富裕層になるためには、おそらく本屋で「金持ち本」を探して、そのノウハウを読んでいる人が多いのではないでしょうか?
しかし、世の中には「本当」と「罠」の2種類しかありません。
作者は富豪(あるいは
世界的スポーツ選手)でもないのに本を出していることが前提で、一つ目は海外の大富豪に教えを乞うた本、二つ目は富裕層と接する著者が語る本です。
例として言いましょう。
世界的禁煙活動家のアレン・カー氏が肺がんで亡くなったという矛盾と、『金持ち父さん貧乏父さん』の著者ロバート・キヨサキ氏が個人で1回破産、会社で2回破産しているけど金持ちになる方法について語ることは「経歴隠し」と言っても良いのです。
こういった本はあくまでも夢です。そういった夢を見ている人は、夢から覚めても何も変わらないのです。
(参考資料:プレジデント/http://president.jp/articles/-/15594)